Written by Decipher
日本ではワクチン接種が進み、2022年1月31日の時点でワクチン2回接種完了の接種率は約79%で世界のトップレベルで、遅まきながら3回目の接種も順次進められているという状況だ。昨年よりワクチンを接種する・しないをどのように判断しているか調査したところ、概ね下記のような分類になる。
ワクチンを接種した理由 | ワクチンを接種しない理由 |
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・感染予防のため。 ・重症化しないため。 ・他人を感染させないため。 ・職場などで接種の圧力があるから。 ・旅行やイベントの参加などで接種証明が必要。 ・世界中で何億人にも接種されているから安全。 | ・安全性に懸念がある。 ・副反応が心配。 ・接種できない持病があるため。 ・宗教上の理由 *論外なデマなどは除く ・チップが埋め込まれている。 ・DNAが書換られる。 |
8割方の多数派である「接種した派」の理由は概ね理解できる内容で、補足は不要と思われる。一方で2割方の少数派である「摂取しない派」の理由については深掘りが必要と考えた。特に①「安全性に懸念がある。」についでだが、彼らは具体的に安全性にどのような懸念を考えているのだろうか。その理由についての情報はほとんど見当たらない。漠然とした不安もあるだろうが、「接種しない派」の約2,400万人の中にもウイルス専門家、医療研究者や有識者などが含まれていると考えられる。「摂取しない派」は決して声を大にして言わないが、次のような理由があるようだ。
■ワクチン接種の安全性にどのような心配をしているか。(主にmRNAワクチンへの懸念)
- 接種後2~3年程度の中期的な安全性が確認されていない。
- 専門家はmRNAが長期間体内に残留することは無いと説明しているが、実績がないので説得力が無い。何らかの影響があるかないかは正に未知としか言えない。想定外の副作用が無いとは言えない。
- mRNAを打ち続けることによって人体に免疫不全が起きないか。
- 何度も接種を続けることにより、人体がmRNAによって生成されたスパイクたんぱく質を「無害」と認識するようになり中和抗体が作られなくなる、あるいは働きが鈍化して本物のウイルスが侵入してきた時の抵抗力が弱くなる可能性はないか。同じように、キラーT細胞が本物のウイルスに対し攻撃しなくなるようなことは無いか。
- ワクチン接種後の細胞に副作用が無いか。
最期の項目に関してはmRNAによってスパイクたんぱく質を生成した細胞が、例えばがん化しやすくなるようなリスクは無いか。万が一そのような兆候があったとしても、がん化してがんと診断されるまで進行して統計として顕著化されるまでには、少なくとも2~3年の期間は必要であると思われる。
調査した「摂取しない派」のほとんどがワクチン接種には肯定的だ。特に高齢者や基礎疾患を持つ人、エッセンシャルワーカーなどは積極的に打つべきと考えている。日本国民の多くの人がワクチンを接収して集団免疫を獲得し、経済を回す必要があることを認めている。ただ日本国民全員が接種しなくてはいけない訳では無いと考えている。できる事なら接種を回避したい、あるいは中長期での安全性が確認されるまで様子を見たいという意見が多かった。やがてより安全な治療薬なども充実してくればワクチンの必要性は無くなるとも言っている。まだまだ先が見えない状況だが、世界を見ると「WITHコロナ」に向けて進んでいるように思える。